満月の夜の内省

サビアンシンボル

占星術の概念で、サビアンシンボルというものがある。

サビアン

占星術のチャート判断技法の一つ。ホロスコープを12の部屋に分けるところを、360度に細分化させて、それぞれの度数にシンボルを与えるのが特徴。

https://kotobank.jp/word/%E3%82%B5%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3-1491954

360度の度数全てに、ある文章が割り当てられていて、それが不思議とその時の人生の象徴的なテーマになっている、というものだ。

不思議とこのサビアンが当たる、という話を今日はしたいと思う。

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ここ数日、私はある事で悩んでいた。

もう何年も前の事だが、ある対人トラブルに巻き込まれてしまった事がある。

私はその事をずいぶん思い出さないようにしていたが、過去の同人活動の思い出をブログにする(このブログとは別)という試みをしたせいで、久しぶりにその事を思い出さざるをえなくなった。

私は、そのトラブルの事をブログに書くかどうか迷っていた。

その出来事は、その後の私の創作関係者との対人面におけるスタンスを変える大きなきっかけとなったから、記事にしないという事は真実の記録ではない感じがしたのだ。

当時の傷ついた自分の気持ちは、親しい友人に話を聞いてもらったくらいで、そっと自分の心のうちに秘めていた。ただ、周りの人に流されたであろう中傷によって、何人かの人がただ黙って私から離れていった。私は弁解の場も持てなかった。それは私の中の心の傷となっていた。

過去の思い出を綴っていく中で、やはりあの時私はとても理不尽な事をされていたのだなぁという事が思い出されてきて、これをブログ記事にしたら気持ちがすっきりするかもしれない、という思いにかられた。

書く事で、当時のやりきれない辛さを昇華できるのではないか…。

でも、私の中のもう一人の私は(そんな過去の対人トラブルを、今更蒸し返すような真似をするべきじゃないよ)と私を諫めていた。

私の思考は堂々巡りして、深く深く潜っていくようだった。

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そして6月22日、山羊座で満月が起こった。

満月は、山羊座の2度に位置していた。

私の出生図の月は山羊座3度。

つまり、現在空にある月と、私の出生図の月がほぼぴったりと重なる形になっていたのだ。

月は感情を意味する。また、満月の時は月の影響は強くなる。

満月が私の出生の月に重なっているという事は、思考の深まりを意味するのだろう。

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そして、山羊座2度のサビアンは以下だ。

「3つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している」

私はこれを見て、とても驚いたと同時に納得がいった。

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私が当時受けた対人トラブルは、2人の人物のトラブルに私が巻き込まれた形で、私がそのうちの1人に言われなき中傷を受けた、というものだった。(同人活動をしていた頃、私は人から強い感情を向けられることが多々あった)

まさに3つ(3人)のステンドグラスのうちの一つが損傷している状態で、その損傷した窓は私自身のように思えた。

そしてまた、今自分が行おうとしている事…ブログに過去の出来事を書く事は、おそらく自分自身もまた、傷つくだろうという直感があった。

争いで生み出すものなど何もなく、関わる人はただ疲弊する。このサビアンは傷つけあう状況を意味している。

サビアンシンボルを見たことで、ふっと我に返って冷静になる事ができた。

私は今凄く幸せだ。

だから過去の事は過去の事として、もう浄化してあげよう。

今更、当時辛かったことを誰かに分かってもらおうとしなくたって、今の私にはちゃんと沢山の味方がいるんだ。

そんな気持ちになって、私は途中まで書いていたブログを消し、パソコンを閉じた。

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サビアンシンボルは、アメリカの占星術師、マーク・エドモンド・ジョーンズが、車椅子に乗った透視能力者のエルシー・ウィーラーの透視能力によって作り出したとされている。

サビアンが、その時の私たちに重要なメッセージを訴えかけてきていると感じるのは、ただの占星術師特有のこじつけだろうか?

実際のところ、サビアンシンボルがなぜ当たるのかは科学的に解明されていない。

ただ、私にはそれらのシンボルが、私の中の無意識に訴えかけてくるように感じてならないのだ。

▲ 愛蔵版 サビアン占星術

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