マンガ作品、後から伸びる事もある

マーケティング

マンガなり動画なり、何かを作って世に出す。

で、思ったよりも反応が悪くてがっくり来る…というのはあるあるだと思います。

私もめちゃくちゃ経験があります。

でも、そんな時にすぐに「この作品はダメだったんだ…」と絶望していませんか?

案外、後から伸びていく事もあるよ!

という話を、今回はしていきたいと思います。

そもそもあなたの作品が知られていない

何か作品を作る人、漫画家でもYouTubeでもハンドメイドでも、何でも良いんですが

その作品が読まれないのは、イコールその作品が面白くないからだ、という事にはなりませんよね。

マンガの専門学校時代に、先生から言われたことがあります。

「まずは大手出版社を狙え」と。

その理由としては「大手出版社の方が、広告宣伝費をかけてしっかりPRしてくれるから」というものでした。

確かに、どんなに面白い作品を描いても、広告費をかけられないような出版社の場合は、そもそも世の中に知られる事がない、そして「売れないね」となって打ち切りになったりしていくケースもあると思います。

それって、めちゃくちゃ勿体ない事だよなーと思う訳です。

漫画家からしたら「面白いものを描いたら売れるだろう」と考えるのですが、実は世の中の仕組みはそうなっているわけじゃないんですよね。

世界一売れている漫画である「ワンピース」は、世界一面白い漫画なのか否か?

ワンピースよりも面白い漫画があると感じる人もいるでしょう。

まぁワンピースは面白いけどさ…私はハンターハンター派なんだ…(´・ω・`)

と、まぁ。

要は、最も売れている物=最も優れている、とは限らないという事なんです。


これは、漫画家さんのみならず、全てのクリエイターに言える事だと思います。

もちろん占い師にも言えます。

人気のある占い師=占いの技術が優れている、とは限らないのです。

どこか事務所に所属して、TVなどにバンバン出ているから、知名度が上がって、結果的に人気占い師になる…というケースも多々あるのです。

モノづくりをしている人、創作者たちは、まずこの「良いものを作るから成功するわけではない」という残酷な真実を受け入れる所から始めないといけません。

世界一売れているハンバーガーであるマクドナルドは、果たして世界一美味しいハンバーガーなのか?といえば分かりやすいかもしれません。答えはNOですよね。

世界一売れている理由は、マクドナルドが世界的な知名度があるからです。

マクドナルドはマーケティング戦略に長けていた事で、今の地位を築いたのです。

二次創作の場合

二次創作で考えたらとても分かりやすいですよね。

知名度のある原作の二次創作をするのと、知名度の低い原作の二次創作をするのとでは、見てくれる人の母数はケタ違いです。

それは、多くの人が知っているキャラだから、多くの反応を貰えているのです。

私の漫画家志望者時代の思い出

私は漫画家志望者時代に担当編集さんにしかネームを見せてなくて、没が続きまくって、心を病んで漫画家志望を諦めた…という事があるのです。

でも、あのネームを、ネーム状態でも発表していれば、誰かが気に入ってくれたかもしれないよね…と思ったりもするんですね。

狭い世界(担当さんと自分のみ)で、認められずに「自分には才能がない、自分にはダメなんだ」と腐っていってしまったんです。

でも、例えば他の出版社に持ち込みに行くとか、WEBで発表するとか、そういう道もあったよなーと思うんです。案外、そこに活路があったかもしれないなと。

当時の自分は視野が狭すぎて、そこまで考える事ができなかったのです。

漫画家もマーケティングが必要な時代

出版社が広告や宣伝をかけてくれず、作家に丸投げされている…という話をXか何かで見たことがあります。

確かに、今はWEB連載なども含めると漫画作品の数は増えてきていますし、全ての作品を出版社が宣伝する…というのは現実問題不可能なのでしょう。

また、広告は最初はいくつか出して、その中で当たったものに集中的に広告費をかけていくのが一般的ですから、売れる物は更に売れて、売れないものは更に見られなくなる(売れにくくなる)…という現象が起こります。

一度こうなってしまうと、そこであぶれてしまった作品の挽回のチャンスはとても低くなります。

そうなった時に残された道は、作者自身による宣伝活動になってくるでしょう。

でも、だいたいの創作者は自分の作品の宣伝の仕方を知りません。

じゃあ、どうすれば良いのか?

これは、答えがすぐに出せる話でもないんですが、結局のところ普段から作者自身が発信力をつけておく…という事になると思います。

出版社任せにしない!という意識が大事なのかなと思います。

漫画家、創作者のできるマーケティング方法とは?

作者自身が発信力をつければいい…というのは、まさに「言うは易く、行うは難し」という話になってきますね。

そんなんできるなら、誰だってやっとるわい、という事なので(´・ω・`)

漫画家さん、同人作家さんなどの創作者さんは、ブログでもSNSでもYouTubeでも良いんですが、自分の媒体を持って発信を続ける、というのはまず大事な事だと思います。

自分の作品を守るために、自分の力をつけるのです!(`・ω・´)

漫画家さんや創作者さんなら、漫画の事を載せるのが一番良いとは思いますが、マンガオンリーじゃなくても良いと思います。

趣味の話とかがあっても親近感沸いて良いかも。

私はよく、漫画家志望者系ユーチューバーさんの動画を見るのですが、作品のリンクが貼ってあったら絶対に読みに行っているのですよ。

その中には、私が普段なら読まないジャンルの方とかもいて、でも「YouTubeで知っているから読んでみよう!」となるのです。

つまりそういう事ですよね。

知名度なんですよ!大事なのは!!

そこで「良いね!」と思ったら何か購入するとか、投げ銭するとか、そういう行動に繋がっていく場合もありますよね。

いや、全部ブーメランなんですがね(´・ω・`)

私も今年はYouTubeもブログもバリバリやりますよぉ~!


しかし、マンガの話をブログでするのはとても楽しいね。

マンガの話をしているだけで上がるわ、気分が!

占いの話もまたしていこう!と思っていますが、漫画の話やマーケティングの話、心理学の話など…このブログには私の好きを沢山詰め込んでいこうと思います(*^-^*)

漫画が大好きだから、漫画の話ならもう無限に湧いてくる湧いてくる…(笑)

個人ブログって楽しいですよ~。SNS疲れから解放されますし。

ワードプレスならSEO対策にも強いですしね。

漫画家さん、漫画家志望者さん、同人作家さん…

自分の作品のいいねが少ないとか、再生回数が低いとか、閲覧数が少ないとか、悩んでる事があってもすぐに諦めないでくださいね。

知名度アップの動きを始める事で、後から伸びていくって事があるよー!というのを伝えたかったです(*’ω’*)

ではでは。

一緒に頑張りましょ~う♪

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