1/31には、山羊座で新月を迎えました。
新月の日には、お願い事をすると良い…とよく言われますが、この大みそかの新月は、特に特別な感じがしますね。
というのも、11/20に冥王星が長年滞在していた山羊座から去りました。
ずっと山羊座を見守っていた(?)冥王星が去り、この年末まで山羊座にとっては混乱と仕切り直しの期間だったのでは…と思うのです。
そんな中での新月。
山羊座は混乱した期間を抜けて、これからの目標を立てて、気持ち新たに進み始める…そんなイメージのする新月だなぁと思いました。
人との繋がりを感じられた年
2023~2024年は、私個人にとっても大きな変容の2年間だったと思います。
先の見えないトンネルの中にいたような2023年から、どうにかこうにかもがきながら、一筋の光を見つけ出せたような、そんな2024年だったと思います。
ブログを見に来て下さる方や、YouTubeを見て下さる方、占い師コミュニティの仲間や心理学の学校の仲間にずいぶん支えられました。ありがとうございました。
人との繋がりの重要さを感じましたし、温かさであったり…「共同体感覚」とでも言うのでしょうか。
共同体感覚とは、一言で言うと「自分は共同体の一部(周りと繋がっている感覚)である、と主観的に感じる思想」、または「他人へ関心を向けること」を意味します。
「学校」「職場」「家族」などの中で、自分はその一員であるという感覚を持っている状態です。
<Google検索より>
自分の居場所を見つけられた感じがしたんですね。
幸せなで安心感のある感じなんですよね。
心が穏やかになる。
会社員時代にこの感覚を感じたことは一度もなかったし、今までの人生で共同体感覚を持てた事って、姉と一緒にいる時くらいだった気がします。
何か価値のある事をしないと、そこに居たらいけない…そんな感覚が、どこに行ってもありました。
そして、それが普通だと思っていたのです。
でも、そうじゃないんだなと。
ここにいていいんだなーという感覚を、占い師コミュニティと、心理学の仲間といる時は感じる事ができました。
そして、他の人にとっても、そんなほっとできる空間を作る事ができたら良いよな~というのをずっと考えていました。
例えば、オンラインの心理カウンセリングルームというか、自助グループみたいな場所を作りたいという構想があるんです。
心理学のセミナーをして、心についての理解を深める活動なんかもしたいなと思ってます。
あ、そうだ、合格証書が届いたんですよ(*^-^*)
名刺も。

まぁ2025年は、何かしらのカウンセラー活動は開始したいところです。
自立に向かう
あと、2024年は私の最愛の祖母が天国に行きましたが、祖母の最期に寄り添う事ができて本当に良かったです。
祖母は高齢でいつ亡くなるか分からない状態が続いていましたが、祖母を看取れなかったら、きっと一生後悔してもしきれないだろう…と、ずっと気がかりだったので。
ひとつ選択を間違っていれば看取れなかった所なので、あの時選択を誤らなかったのは自分の人生の大成功だなと思います。直感を信じて良かった。
最後おばあちゃんに寂しい思いをさせないでおれて、本当に本当に良かったです。
何か、そういう意味でも2024年は「自立」を促されたような感覚のする1年でした。
誰に反対されても自分の意志で自分の選択をしないといけない…という事を感じさせられたり
今までの自分の人間関係のあり方に修正が入ったり…というような。
人と適切な距離感や境界線を持って接すると、対人関係はうまくいくので、そこのトレーニングをしている感じです。
まだ十分にできているとは言えないですが、改善傾向にあると感じています。
心理学者エリクソンが提唱した「8つの発達段階」では、各年代ごとに克服しなければならない課題があるとされており、その課題を克服する事で個人の成長に繋がると言われます。
成人期(22歳~40歳)の課題は「親密性VS孤独」とされています。
他者と健全で親密な関係を築く事ができるか、というのがこの時期のテーマなのです。
他者に受け入れられるためには、自分が自分を受け入れる必要があります。
自分の過去を認め、自分を愛する事ができてはじめて、他者に愛を持って接する事ができるようになります。
今私は自分のことを大切だと思う事ができます。
他者に何か求められても、自分がそれをしたくないと思ったら、断る事ができるようになりつつあります。
劣等感の塊で、自分のことを認められず、愛せず、いつも死にたい気持ちでいっぱいだった過去の私からは想像がつかないほどの大きな変化です。
今私は、他者の人生に対して、全力で応援したいと思えます。
チャレンジに背中を押す事ができます。
最近やっと、なんだかいい感じの人生になってきたなと思えるんですよね。
毎日楽しい(*’ω’*)
頑張って生きてきた自分偉いって思います!
良かった!
諦めないで生きてきて良かった!
心理学界隈、占い界隈、創作界隈の人たちも、元々強い劣等感を抱えて生きてきた人、うつ病の経験者、元アダルトチルドレンの方も多くいらっしゃり、辛い過去を抱えながらも前を向いて進んでいく仲間たちと共に語り合えた経験を持てた、というのも大きかったです。
こういうのもおそらく、共同体感覚を持てた要因の一つでもあります。
辛い時って、自分だけが孤独で不幸だと思ってしまいがちですが、決してそんな事はないのです。
苦しみは他者と比較するものではなく、自分の感じる苦しみはもちろん自分だけのものなのですが、事実いろんな人の話を聞くと視野が広がってきます。
そんなふうに語り合う経験は心にとって大きな癒しになるのですね。
普段そんなふうに心の内を話す場というのは、なかなかありませんからね。
「傾聴の会」やっぱりしたいよなぁ~(*´ω`*)
何か取り留めも無く語ってしまいました。
でもこんなふうにだらだら書く事で、見えてくる本当の気持ちや願望なんかもあるかもしれないですね。
何かいつも湿っぽい話ばかりで、申し訳ない気持ちにもなりますが。
最後一つ、最近あった幸せだった話をして閉めます。
ぜんざいを作ったんですよ。自分で。
餅入れて。
塩入れて。
それが猛烈に美味しくて(あ~生きててよかった…)って思う位本当に美味しく作れたんですね。
ぜんざいに塩入れよって思った人、天才では…?って思いました。
ぜんざい美味しく作れて良かったなって思いました(*´ω`*)
そんな話してたら、また食べたくなってきましたね。
今からまた、作っちゃおうかな?