今日は、前回のブログの続きを書きます。
タイトルの通りです。
そもそも占いイベントは集客が少なく、さらに同じ商品(タロット占いなど)を販売しているブースが沢山あり、ライバルが多いです。
そんな中で、賑わっている占い師さんの特徴はどんなものがあるか?
私なりに現場に行ってみて肌で感じ、分析した事を書いていきたいと思います。
①他にない占いの種類、もしくは珍しい占術である
変わった占いは、やはり目立ちます。
占いイベントでおそらく一番多い占術は、タロット占いではないでしょうか。
タロット占いのブースが20あれば、その20ブースの中で比較されることになってしまい、集客は非常に厳しいものになってしまいます。
ですが、筆跡鑑定やチャームキャスティング(チャームを落として占うアメリカの占い)、インド占星術、西洋占星術、四柱推命、姓名判断などは、それで出店している占い師さんは少ないので目立ちます。
自分の占術を扱う占い師さんが多く、ライバルが多いという状態であれば
「タロット+手相」や「タロット+姓名判断」など、現在の占術にプラスオンする形で占術を追加するとぐっと目立つようになると思います。
②SNSなどで、固定ファンが付いている
これもいわずもがなで、やはりYouTubeなどで月間タロット占いなどをしていて、固定ファンが付いている方はお客さんが来てくれやすいと思います。
私も先日、YouTubeで知った占い師さんが出店されていたので占って頂きました!
YouTubeで、普段からその人の占いを知っているから、どんな占いをして貰えるのかの雰囲気が事前に分かっているので占いを依頼する時に安心感がありました。
一見で占い師さんに頼む場合、占い師さんの腕が分からないので、なかなか鑑定依頼までいかないとうケースは多いように思います。
ですので、事前に人柄が分かる情報や、どんな鑑定をするか、などをSNSで発信しておくのは大事だなと思います。
イベント出展の告知をするのも大事ですね(*’ω’*)
私は占いイベントに行ったら、だいたいイベント名で検索するんですが、意外と告知や宣伝が出てこない事が多いのですが、もったいないなぁと思います。
③料金設定などで、ライバルと差をつけている
これは、私が実際に鑑定依頼したパターンです。
だいたい占いイベントの相場はタロット占いであれば、「10分/千円」です。
ですが、個人的な感覚として、10分で占いってせわしない感じがしてしまいます。
自分が相談する側(お客さんが話)ならば、15~20分くらいはゆっくりお話を聞いてもらいたいなぁと思うんですよね。
で、イベント会場内をぐるぐる回っていたら「15分/千円」のタロット占いを見つけたので、その占い師さんにお願いする事にしました(‘ω’)ノ
お目当ての占い師さんがいない場合は、こういうふうに条件面で選ぶ人も多いのではないかな~と思いました。
知名度がなく、SNSなどもやっておらず、会場内の集客に賭けるぜ!っていう方は、少し周りよりもお得な料金設定にしたら目立って良いかと思います。
④POPやのぼりなどの設営が分かりやすい
イベント会場を歩いていて、勿体ないな~と感じる事が多々あります。
それはなぜか?
POPがめっちゃ小さくて、文字も小さくて、何をしてくれるブースなのかが分からない!
というようなブースが結構多いんですね。
それこそ、ブースの真ん前で目を凝らしてみないと分からないような文字のサイズでポスターを作ってたりするわけです。
私は、ブースの真ん前に行ってブースの中の人に話しかけられてから自分で断るのは気まずいので、できるだけ「このブースで物を買おう!」と思ったブースにしか近づかないんですね。
ブースに近づくと、何かを押し売りされるのではないか…といった不安もあるので余計に近づかないというのもあります。
私は断るのが苦手なので、そもそも何かを売ってこようとする人の近くに行かないように防衛してるんですね。
友達に話したら、友達も「分かる!」って言ってたので、そういう人は多いと思うんですよ。
なので、ブースに近づかなくても「そのブースで何をいくらで販売しているか」が分かるものを用意する方が集客には効果的だと思います(*’ω’*)
そういう点で、大きなポスターを配置するとか、のぼりを立てるというのはとても良い方法だと思います。
今回は、占いイベントでどうすれば自分のブースにお客様に来て頂けるか?という事を私なりに考えて書いてみました。
物の売り方とか、見せ方というのを考えるの好きなんですよね。楽しいです。
良い占い師さん=ブランディングがうまい とは限りません。
そういう占い師さん達が、見せ方や、売り方の面で損するのは勿体ないな~と常々感じていたので今回の記事を書くに至りました。
これからイベント出店しようと考えている占い師さん達の参考になれば嬉しいです(‘ω’)ノ
ではでは。