<前回>
タロットカード、大アルカナの意味をどうにかこうにか覚えてきた私…。
ですが、そこに更なる試練が襲いかかりました!
それは…
出たカードをストーリーにするのが難しい!
という事でした。
よく、タロットカードは「流れで読む」なんて言います。
一つ一つのカードの意味を覚えていたとしても、今度はそれを繋げて読んでいく必要が出てきます。
ここが一番占い師のセンスが出てくる部分と言っても良いかもしれません!
そして直観力も大切になってきます。
現在は、比較的スムーズにリーディングができるようになった私ですが、タロットを覚えた初期の頃は少し難しく感じました(;´・ω・)
ただ、私の場合は漫画を描くのが好きだったので、頭の中で「ストーリーとしてカードの意味を繋げていく」というのは、そこまで苦手ではなかったかなとは思います。ある意味で漫画のストーリー作りと似た作業なのです。
また、カードが増えれば増えるほど、リーディングは難しくなっていきますので、この頃はスリーカードスプレッド+アドバイスの4枚引きばかりしていました。
そして、少しずつカードに慣れてきた私は、今度は人を占ってみる事にしました。
すると、意外な結果となりました…!
<続く>
■実演例■
↓以下、マニアックな話なのでタロットのリーディングに興味のある方のみどうぞ↓
カードをストーリーとして繋げる方法を、メジャーなスプレッドの「スリーカード」の例でご説明しましょう。
質問内容は「別れた恋人と復縁できるか?」です。

過去:恋人たちR
現在:ワンドの3
未来:審判
と出ています。
これを読むと、まず過去にそのまま恋人たちのカードが出ていますから、逆位置で「恋人とうまくいかなくなった過去がある」と読みます。
そして現在のワンドの3は、「現在、相談者は吹っ切れて、前を向き始めている」
未来に審判の正位置ですから「復縁の暗示があります。この場合相談者は前を向き始めているので、お相手の方からまた連絡が来て、復縁への流れになっていくでしょう」と読みます。
また、大アルカナが2枚、過去と未来に出てきているので、質問者にとってこのお相手との関係は、もしかしたら結婚に結び付くような重要なお相手かもしれない…と読みます。
こんな感じです。