古谷徹さんが、『名探偵コナン』安室透役と『ONE PIECE』サボ役降板という事で、ニュースになっていました。
ショッキングなニュースに驚いたファンの方々も非常に多いかと思います。
私はガンダムが好きなので、今後新作映画があった時のアムロ・レイ役はどうなるのだろう…と考えると気持ちが沈む日々です(´;ω;｀)
今月は、まさに古谷徹さんの人生を揺るがす大事件が起こった時期だと思います。
今の時期が古谷さんにとって、0か100か、破壊と再生…といった激動の時期である事は間違いないでしょう。
私は西洋占星術のホロスコープの未来予測法で確認していく事にしました。
古谷徹（ふるや とおる）
1953年7月31日生まれ。時刻不明。
神奈川県 横浜市 出身
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真ん中が古谷徹さんの出生図（ネイタル）、外円は2024/6/24で出しています。
鏡リュウジ先生は「占星術の教科書」で、トランジットの未来予測の方法として、トランスサタニアン（土星、天王星、海王星、冥王星）と個人天体の組み合わせを上げておられますので、私もその方法を採用したいと思います。
というのも、大惑星同士のアスペクトは、あくまでも同世代の方全員に起こってくる影響なので、個人の未来予測として読むには幅が広すぎるためです。
主要アスペクトを見る。
画像を見ての通り、非常にハードなアスペクトが並ぶ星まわりとなっています。
現在の星まわりの事を占星術用語でトランジット、惑星間の角度の形成をアスペクトと呼びますので、以下でもそのように記述していきます。
特筆すべきなのは以下のアスペクトでしょう。
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・トランジット冥王星×ネイタル火星 180度
→ 冥王星と火星は、さそり座の支配星と副支配星です。冥王星は破壊と再生を意味し、火星は争いを意味します。
さそり座の象意としての性愛や、人間の深い感情の繋がり、愛憎、暴力、事件、残忍さ、生死といったイメージが湧いてくる非常に危険な組み合わせです。
この星の組み合わせの影響は2023年の2月～2026年の1月頃まで強弱がありながら続きますが、声優降板のニュースが発表された6/23日は、冥王星と火星がぴったりと合しており、星の影響力がとても強まっている時期でした。
また、お相手の方との関係が「2023年9月まで」とされていますから、２月頃から関係が険悪なものになっていたのかもしれません。
冥王星が火星から本格的に離れていく2026年１月以降は、随分状況は良くなっていると思いますが、それまでは踏ん張り時といった所です。
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・トランジット冥王星×ネイタルドラゴンヘッド 0度
→ ドラゴンヘッドは主に人間関係を意味し、中でも良縁を表します。
そして冥王星は０か１００の変化を表しますから、良い人間関係を、冥王星が終わらせにきていると読む事ができます。担当をしていたキャラクターの声優降板は、今まで関わってきた人たちとの縁が離れていく事を示しているようです。
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・トランジット冥王星×ネイタル水星 180度
→ 水星は思考、コミュニケーションを表します。冥王星は権力や利権といった巨大な力を意味しますから、そういった大きなものと、個人の考えが対立しています。古谷徹さんの声優降板に対して、世間の人々からあらゆる声が上がっています。そういった大衆からの抗えない圧力もまた冥王星的であると思います。
どちらにせよ、個人が受け止めるにはあまりにも大きすぎる誹謗中傷であったりも指していると思います。この星まわりを見ただけで、古谷徹さんが大きな心労を抱えていることが見えてきます。
サビアンを読む
今回一番大きく働いているのは、トランジットの冥王星でしょう。
冥王星は6/24現在、水瓶座２度にあります。
水瓶座２度のサビアンは、「予期されなかった雷雨」です。
まさに…というサビアンシンボルです。サビアン占星術をしていると、時折鳥肌が立つような関連性を見いだすことがあります。
サビアンの解釈を以下に記載します。
「予期されなかった雷雨」
キーワード
- 突然の変化
- 驚きとショック
- 浄化と刷新
- 予測不能
解釈と意味
・このシンボルは、突然の変化や予期せぬ出来事を示します。計画外の出来事や驚きの展開に直面することがあるでしょう。この変化は、良いことも悪いことも含まれ、生活に急な転機をもたらす可能性があります。
・雷雨はまた、精神的な覚醒や洞察を象徴することもあります。突然の出来事を通じて、新しい視点や理解がもたらされることがあるでしょう。これにより、個人の成長や意識の変化が促されることがあります。
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古谷徹さんにとっても、今回の大騒動は予想もしていなかった事だったのでしょう。
ですが、冥王星は破壊の後に必ず再生をもたらしてくれます。
古谷さんの人生にとって、今回の出来事は「必要だから起こった」というのは間違いないでしょう。
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※サビアンシンボルは松村潔先生の「サビアン占星術」を参考にさせて頂きました。
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